認知症のある人への作業療法という本が面白い!
みなさんこんにちは、よつばです🍀
いかがお過ごしでしょうか。
本日は、「〇〇という本が面白い」シリーズをお送りしたいと思います。
本日はこの本です。
浅井憲善・大熊明 編集 出版社:中央法規
タイトル通り、認知症の方に関係が深い方が関わった事例や病院、施設で行われている作業療法について分担執筆という形でまとめられた本です。
このクリニカル作業療法シリーズは、身体領域、精神領域、発達領域などいろいろな領域の本が出されていて、人気のあるシリーズになっています。
学生さんの教科書として読まれている印象がありますが、プロのOTが読んでも参考になる本です。
認知症とはどのような疾患であるのか、その状態にどのような作業療法を行うと効果があるのかわかりやすく説明されています。
私自身も認知症の方と関わる中で、治療案の一つとして参考にしています。
あと5年ほどで、65歳以上の高齢者の中の5分の1ほどの人数が認知症と診断されると想定されており、珍しい病気ではありません。
作業療法士として、常にアップデートしていく必要があるのではないでしょうか。
以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。